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製造技術に対する取り組み

Efforts in Manufacturing Technology

製造技術に対する取り組み

Efforts in Manufacturing Technology

安心・安全なキャンピングカーづくりのために
日本RV協会では様々な自主規格・基準を設けています

日本RV協会では、各省庁を始め関係機関との協議や情報交換を行いながら、
国土交通省の保安基準に適合した安心・安全な車の製造に努めています。
また、協会独自の取り組みとして、製造技術に関する定例会の開催や、不法改造の撲滅を啓蒙する活動など、
安心安全の向上や会員の技術向上を目指した様々な活動を行っています。

旅先でトラブルに遭われた場合でも、同一基準で製造されたキャンピングカーであれば、
地域の会員事業者でトラブルの原因を探ることができ、ユーザーの皆さまの負担軽減につながっています。

キャンピングカーの設備・装置等の呼称・定義の明確化

車両のカタログ等に記載されている装備の中で、装備名称だけではその内容が判断できないものとして挙げられるのが外部電源・走行充電装置です。
「この車両には、どの様な電源装置が取り付けられているのか?」を、消費者の方々に説明する際に、商品名ではない統一呼称を使うことにより、「人によって説明していたものが違う」といったミスを避けるために、各種電源装置の呼称統一・定義付けが明確化しています。

配線の色別規格

配線の色別規格は、公益社団法人自動車技術会制定の 「ワイヤーハーネス用電線の色別」を基本に定めています。 弊会会員が架装するキャンピングカーに適用され、修理時の便宜を図っています。

国産キャンピングカーのガス規格

日本RV協会では過去数年間にわたり、経済産業省 産業保安グループ ガス安全室へRV等に対する「LPガス質量販売の規制緩和」をお願いして参りましたが、2022年7月15日に法改正【経産省からの改正告知・通達】が行なわれ、以前の30分ルールが緩和されました。
詳しくは、LPガスの安全に向けた取り組みをご覧ください。

キャンピングカーのタイヤについて

タイヤはゴム製品のため、走行中の振動や路面から受ける熱などによって劣化します。
劣化が進むとバースト(破裂)を起こす可能性が出てきますが、特に夏は日照りによってアスファルトの温度が上がるため、タイヤの温度も上昇しバーストの発生率が高くなります。このようなバーストを防ぐために、日本RV協会では、一般社団法人日本自動車タイヤ協会と協力し、キャンピングカーにおけるタイヤの安全を周知しています。
キャンピングカー安全啓発チラシ「キャンピングカー点検結果ニュース」
一般社団法人日本自動車タイヤ協会様発行
当該ニュースは、当協会が協力し実施されましたキャンピングカーの重量測定等タイヤ点検結果を元に、むやみに荷物を積み込まないことや適切な空気圧管理を啓発するものです。
キャンピングカー安全啓発チラシ「キャンピングカー点検結果ニュース」

ベース車輌の開発

キャンピングカーのベースとなる車輌を開発している自動車メーカーと連携し、情報や意見交換を行っています。
掲載のベース車両の一部は、旧タイプの写真を掲載しております。あらかじめご了承ください。
キャンピングカー専用ベース車両「カムロード」。
専用サスペンションの装着に加え、乗り心地と走行安定性の向上を目的としたリアワイドトレッドが標準装備。またエンジンは、ガソリン・ディーゼルともに最新の排出ガス規制に適合するものが搭載されています。
カムロード(CAMROAD)は、Camper(キャンパー)+Roadability(走行性能)の造語で、 「キャンピングカーに適した走行性能を有する車」とのイメージでネーミングしました。
長い間、多くのコーチビルダーによってバンコンバージョンのベース車両として数多く使用されてきたハイエース。
サイズ展開は、標準ボディ、標準ボディハイルーフ、ワイドボディミドルルーフ、スーパーロングの4種類があります。
サイズ展開は、ロング標準標準ルーフ、スーパーロング標準ボディハイルーフ、スーパーロングワイドボディハイルーフの3種類があります。
欧州で絶大なシェアを誇るLCV(Light Commercial Vehicle)「DUCATO(デュカト)」。
一際目を引く洗練のイタリアンデザイン、幅広いカスタムに対応する汎用性、そしてセダンのような快適な乗り心地。
さらに、最高出力180psのハイパワーがスムーズかつ力強い走行性能を実現。
3つのボディタイプで日本に上陸する「DUCATO」のデザインと性能、そして信頼の高さを、五感のすべてで体感できます。

日産 NV200 バネット

トヨタ コースター

日産 シビリアン

軽トラックベース

軽バンベース